お茶の成分 カフェインとテアニンの効果

カフェインのおもな効能は

 ・覚醒作用

 ・利尿作用

 ・消化、吸収を助ける

 ・体脂肪を分解する

 

テアニンは、お茶のうま味・甘味に関与する成分

そして期待できる効果は、

ストレス緩和、集中力アップ、リラックス作用、睡眠の質改善など

 

お茶を1杯飲むと15~30mgのカフェインを摂ることになります。

この量のカフェインですと、かなり強い興奮作用を示すはずなのですが、実際には穏やか な興奮作用でとどまります。

これは、テアニンにカフェイン興奮抑制作用があるからです。

 

ちなみにお湯出しの温度によって成分の量は変わります。

水素茶用のお茶は60℃以下で、お湯出しをしますが

この温度では、カフェインの量は少なく、テアニンの量は多いです。

(90℃ではカフェインの量は多く、テアニンの量は少なくなります。)

 

茶葉を入れるタイミング(温度)で、味が変わるなんて面白いですね。