腸の温度

体表面(脇の下など)の平熱よりも1℃程度高い37℃前後が、健康な状態の腸の温度と言われているそうです。

 

この温度のときに、腸内の細菌の動きが最も活発となり、消化や吸収の状態が理想的になります。

また、大腸の蠕動運動が適切に行われるのも、この温度のときです。

 

腸の温度が下がると、

・免疫力の低下

 腸が冷えると、善玉菌の働きが悪くなり、腸内バランスが崩れる。

 悪玉菌は、冷えにあまり影響がないそうです。

・便秘

 温度が下がると大腸の蠕動運動が鈍くなり、便を押し出す動きが弱くなります。

 冷え性と便秘は、大いに関係がありますね。